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「縄文石窯」取扱説明書
 今は「石窯風オーブンレンジ」など家電も進化し、家庭で簡単に色々な料理を楽しめる時代になりました。逆に社会のルールが厳しくなり日常生活の中で、火をおこし、太いマキをくべ、バリバリ、ゴーゴーという火の音やピザが焼ける音を聞く事はなかなか難しいのではないでしょうか。
 「縄文石窯」は、そんな非日常体験をしてもらおうと、着火からマキをくべる工程など、基本的にすべてお客様自身で体験していただく形をとっています。
家庭のオーブンレンジと違い、時間と手間がかかりますが、「縄文の森」の自然の中で、ご家族やグループでワイワイやりながら楽しんでみて下さい。
マキ代500円でご利用いただけます。
まず、ピザ生地を作ります
先日、フランス料理店でパン作りの経験あり・・のリピーターMさんが宿泊し、ちょうど、ピザ焼きの準備をしてきたとの事で「縄文石窯取扱い説明書」の作成にご協力いただきました。
【ピザ生地4枚分】
強力粉300g・薄力粉30g
サラダ油大さじ1、塩小さじ1、砂糖小さじ1、ドライイースト2gを入れ粉を軽く混ぜてから

ぬるま湯150g(150cc)を様子を見ながら、少しずつ入れて混ぜ合わせていきます。
ボウルの中で粉っぽさがなくなるまでよくこねます
まとまってきたら生地をボウルから出して

打ち粉(強力粉)を敷いた台の上に置き
仕上げにまた、こねます
最後、こんな感じに丸めます。
ここまでが、約20分。
ボウルに入れ、サランラップをして、1時間位発酵させます。

ピザ生地を発酵させている間に石窯に火を入れます
石窯には、1層式と2層式があり、火を焚いた所でピザを焼く1層式と、下で火を焚いて上の窯で焼く2層式があります。
「縄文石窯」は2層式(追焚き可能)になっています。
基本的には下で火を焚いて、上でピザ等を焼く方式ですが、上の窯が300度になるにはかなりの量の薪を使います。大量のピザを焼く場合はいいとして、4〜5枚のピザを焼くために大量の薪を使うのはエコではないと思い、試しに高温で焼くものは、1層式と同じ様に火床のオキを奥に寄せてピザを焼いてみたら、とても早く焼けました。ちなみに、ピザを焼くには300〜400度の高温、短時間で
カリッと焼くのがコツだそうです。
マキがバリバリ音をたてて燃えたあと、煙突の煙が出なくなり、上の窯の温度計が200度を切るくらいになれば、下の火床でピザが焼けます。ここまでマキの焚き具合にもよりますが、約1時間〜1時間半かかります。
石を温めるには時間がかかりますが、温まりにくく、さめにくいのが石窯の特徴です。
ピザを焼いたあと、窯が冷めていく段階でパンやケーキ(200度〜220度)、ダッチオーブンで煮物・焼き物などたくさんの料理が一度に楽しめます。
マキの量や燃やし方で温度は微妙に違ってきて、指一本でチンの世界に慣れてしまっている私達には難しいところもありますが、それが逆におもしろみでもあります。

新聞紙を丸め、小枝を乗せ火をつけます。着火剤は、オイルのにおいが窯につくとの事でご遠慮下さい。 次に、燃えやすい杉の木を入れて火を大きく育てます。
次の太く堅いマキに火をつけるためですので、辛抱せずたくさん燃やしてください。

太い薪を2〜3本入れ、うちわで下のほうから、パタパタ風を送って下さい。よく燃えてきます。
太い薪に火がまわってきたら、本数を増やしバンバン燃やしてください。 火力がついてきたら上の窯のふたを閉め保温します。温度計が200度超えになるのを目途にマキを焚いて下さい。

煙突から煙が出なくなってきた頃、ダンパーを閉じると熱が逃げません。
発酵したピザ生地にトッピング、そしていよいよピザ焼き
発酵させておいたピザ生地がこんな感じに膨らみました。

棒状にして切り分けます。 ピザ生地4枚分の分量でしたので4等分
それを軽くクルクル丸め

こんな感じです。
次は、麺棒で丸く伸ばしていきます。
丸く切ったクッキングペーパーの上で、さらに生地をのばします。パンのようにふっくらした生地が好きな人は、ここで少し時間を置くと発酵して厚い生地になります。 Mさん、お手製のトマトソース
自宅で作ってきたソースなので作り方は?
市販のピザソースやトマトの缶詰に塩少々で作れます。
なければケチャップでも

生地の端を多めに残すのは、焼けた時のパリパリ感を楽しみたいからだそうです。
トッピングはトマト・ベーコン・シーチキン、玉ねぎスライス、コーン・アスパラ・・・何でもOK
管理棟横にあるプランターから新鮮なバジルをとって ・具材多め、生地はパン風の厚 いピザがお好みの人

・具材少なめ、生地は薄いパリ パリが好きな人

チーズの量も少なめの人、たっぷりの人、中にはチーズはいらないという人も、好みは色々ですね
下にクッキングシートを敷いてますが、丸く切っていないと端が燃えます。焼け具合をみながらクルクルまわして下さい。

でも、ピザ職人さんみたいにクルクルまわすのは結構難しいので管理棟にある円形の天板の上にのせるとあつかいやすいようです。        →

だいぶ、いい感じの色に焼きあがってきました。あっという間に焼けますので目を離さないで下さいね


こちらは、パン風に厚めの生地で作ったピザです。


火床の前にレンガを並べると保温になります
次に、上の窯でパンを焼いてみましょう
パン生地もピザ生地とほとんどかわりませんが、きょうはパン用の強力粉(袋に書いてあるレシピ)で、バターを多めに入れたバターロールを作ってみました。ピザ作りで残ったベーコンも一緒に巻きました。パン生地もピザ生地と同じ頃に作り始め1次発酵させておきます。
出来たパンの生地(ピザ生地と同じ様に1次発酵まで)をのばして、三角形に切ります。

パン生地とベーコンを重ね、
クルクルと巻いていきます。
天板にクッキングシートを敷いて、作ったパンを並べラップをかけて2次発酵させます。
だいぶ膨らんできました。 水で溶いた黄身を表面にぬり 200〜220度位に温まった上の窯に入れます。

ふたをし、時々そーっと開け、中の焼け具合を見ます。

30分位で、こんがりきつね色に焼けました。

焼きたてはふっかふかで
おいし〜い
上の窯でパンを焼いている時、下の火床ではダッチオーブン料理
ダッチオーブン(写真は南部鉄器のお鍋)で煮物・焼き物も出来ますが、この日は特に材料を用意してなかったので、急遽 冷蔵庫にあった、じゃがいも・人参・鶏肉を大きく切って、にんにく・塩コショウ・サラダ油等で味付けし

最後に縄文ガーデンの「ローズマリー」の葉を入れてみました

ピザ焼きも一緒に出来る広さです。
熱が逃げないように、ダッチオーブンの前にレンガを立てます。
鍋のフタを開けると、フワッ〜とローズマリーの香り、お肉はとっても柔らかでした。

火も消え、徐々に温度が下がっていく窯の中に具材の入ったダッチオーブンを入れておけば煮込み料理やスープなども・・・

この日はチーズケーキも焼きましたが、バタバタしていて写真を撮り忘れましたので、以前作ったパウンドケーキの写真を載せました。左側は残ったピザ生地にバターを加えパン風にし焼いてみましたが、発酵時間がたりなかったのか

ちょっとかためのフランスパン風になりました。パウンドケーキ、そしてピザの三種類。

準備次第で、一度に色々な料理が楽しめます。
燻製も出来るはずですが、いずれまた・・。、
石窯のそばには、バジルと ミニトマトを植えてます。

Mさんのおかげで縄文石窯の取扱い説明書が完成しました。

注意事項です。お願いします
着火剤はオイルのにおいが窯につくことがあります。ご遠慮下さい。
カラスは、人がいなくなるのを見て、チーズの袋を持って行ったりします。食べ物を置いたまま  離れないで下さい。
薪が勢いよく燃えている時は、火の取り扱いの出来る方が石窯から離れないで下さい。
終わったら、火床の「オキ」は、火かき棒で奥の方によせておけばゆっくり消火します。熱い窯  に急に水をかけて消火するのは水蒸気爆発のようになり危険です。
激しい雨、強風等の場合、ご使用いただけない場合があります。ご了承下さい


道具類は無料で使えます
石窯でピザやパンを焼くためには色々な道具が必要です。
写真の道具は無料でお貸ししていますのでお使い下さい。
あとは、食材とクッキングシートがあれば紹介した工程は出来ます。
【調理器具】
ボウル・計量カップ・ハンドミキサー・ハカリ・天板(パン用 角)(ピザ用 丸)・ケーキ型
木製皿(大・小)・麺棒・ハケ・ピザカッター・ピザサーバー等
 ※ 使った後は洗って返してくださいね。

【石窯用道具類】
皮グローブ・火バサミ・灰用スコップ(十能)・火かき棒・ピザ用ピール

石窯周辺はこんな感じ
管理棟横、1〜4番サイトに入って行く道路沿いに「縄文石窯」があります。
焼けたピザ等を置くテーブルとミニトマトとバジルもそばに植えてありますので、どうぞお使い下さい。
みんなで石窯を囲み焼きたてのピザを楽しむ事も出来ます。生地作りは、自宅で作ってくる方もいますが、サイト内でも、石窯のそば・管理棟ホールでも出来ます。

詳しい事は、管理棟までお問合せ下さい。


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